旨いオランダB級フード
2016年11月25日
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タイトルのようなキーワードでネット検索してみると、必ずヒットするのがニシンの酢漬け(塩漬け)。
「ハーリング」と呼ばれる、国民的な食べ物のようだ。
シンゲルやコーニングスプレインなどの有名広場には必ず屋台が出ているが、実は一度も食べたことがない。
ローカルたちによるニシンのしっぽを持ち、高々と掲げ口めがけて一気に放り込む喰い方を何度か目にしたことはあるが、生臭が苦手な者にとっては罰ゲームのようでNG。
魚だけならまだ許せるが、それをパンにはさんで食べるというのだからこれまた厄介。
毎度の渡蘭時には、今回こそはチャレンジ! と思ってはいるが、いまだに疎遠のままだ。
対照的に、かなりのお気に入りは、クロケットと言う揚げ物。
元々フライ大好き人間にとっては、安くて気軽に喰えるので、小腹が空いたときはもちろんのこと、夕食でも全然OKである。
クリームコロッケのようなもので、外はカリカリで中身はトロトロ!
かなりしっかりとした味付け。
クリームのほかカレー味もあり、安いので違った味をいくつも試してみるもの良いだろう。
街中にはFEBOという、クロケットやハンバーガーなどのスナックを、自販機で売っているチェーン店がたくさんあり、1個 1ユーロ~2ユーロほど。
立ち食いではあるが、熱々で食べられることと、なによりも懐に優しいのは助かる。
但し、マシンはお釣が出てこないので、あらかじめ小銭を用意したい。
店内での両替もできる。
揚げ物つながりでは、フリッツ=フライドポテトもツーリストに人気がある食べ物だ。
アムステルダム中央駅から近い、小便小僧という名のフリッツ専門店の店先は常に客でいっぱい。
流石、世界第2位の農業輸出国。
オランダのじゃがいもは旨い! とあらためて実感する。
しっかりと座って食事をしたい場合のひとり飯は、芸はないがKFCやバーガーキングなどのファストフードが無難。
ムント広場にあるマクドナルドでは、2階の窓側席から眺めるシンゲルの花市場がすごく良い。
通りが混みあう前の午前中をお薦めする。
オランダのマクドナルドにもご当地メニューがあり、”McKROKET”=マックコロッケバーガーは是非試してほしい。
前途のクロケットのマクドナルド版である。
McKROKETにはキャベツやトマトなどの野菜は一切入っていない。
バンズには熱々のコロッケだけがサンドされていて、甘酸っぱいタルタルソースで食べるのだが、コレがすごく旨い。
2個はペロッと喰える。
サクッと食べられる朝食としては、HEMAのスナックコーナーも良い。
オランダ全国で展開するスーパーマーケットAlbert Heijin同様、HEMA も国内外から圧倒的な支持があり、かわいい文房具や雑貨販売で有名。
スキポール空港や、ダム広場そばの大型店舗では、サンドウィッチやマフィン、ドリンクなどを売っており、買い物客に人気があるようだ。
スナックコーナーで売られている、どのサンドウィッチもかなりのボリュームがあるので、ここはボイルした太いソーセージをパンで挟んだHEMA worst=ヘマ ウォーストで十分である。
ジューシーソーセージにマスタードをたっぷりとかけ食らいつくのだ。
スキポール空港到着ロビーのHEMAは、時間の無い朝にもってこいの常食である。
お米が恋しくなったら、Wok to Walkもいいと思う。
こちらもアムステルダム市内の主要スポットに、必ず展開しているチェーンレストランだ。
チャーハンや焼そばなど、ベースとなるライスor麺を選び、肉or魚or野菜など具材をチョイス。
あとは味付けのソースをオーダーするのみ。
ソースはPekingやHongkongなど中華系の数種類であるが、すべてがなんちゃてのため、グルメの方はご遠慮くだされ。
ライチェ広場近くのWok to Walkは店内が結構広くて快適。
ゆっくりと食事を楽しむなら、2階席の確保を優先したい。