チリ サッカー留学 菅原康介さん

名前 | 菅原康介 |
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年齢 | 22才(留学当時) |
留学国 | チリ |
チーム | CSDコロコロ 留学 |
留学時期 | 2015年 11月~12月 |
サッカー留学体験記
南米のチリに行きました。
トレーニングを行ったチームは、チリの中で一番人気があり、南米大陸の中でも名門の一つと言われてもおかしくないコロコロというチームです。
コロコロには、サッカー専用のとても立派なスタジアムがあり、そのすぐ隣に練習場があります。
その練習場は非常に大きく、芝生のサッカーコートが沢山ありました。
それを見るだけでもコロコロというチームの大きさが分かりました。
サッカー面では、フィジカルコンタクトが強いなと感じました。
球際の強さは日本ではなかなか感じることができないくらい強いなと感じました。
そして南米の選手は、ゴールを守る、ゴールを決めるといった一番勝敗に関わる部分のこだわりが非常に強いなと感じました。
あとは、浮き球の処理が上手いと感じました。
浮いたボールを身体のどの部分で止めるのか、そしてどういう止め方をするのかという判断が早く、宙に浮いた難しいボールの処理がみんな上手かったです。
サッカーの試合の進め方が上手かったり、個々のテクニックも確かにありましたが、日本のチームや日本人選手も負けていないと感じました。
ただ、フィジカルコンタクトの厳しさ、勝負にこだわる姿勢、浮き球の処理能力に関しては、かなり差があると僕は感じました。
サッカーが強くて盛んな南米に行けば、なぜ強いのか、なぜ世界的に有名になる選手が沢山出てくるのか、なぜヨーロッパや他の国でも南米出身の選手たちが活躍するのかといったことのヒントが沢山得られると思います。
僕はそのヒントを沢山得ることができました。これは自分の大きな財産です。